単純な精神とそのために救われる僕


昨日は法然院で行われた『聴』というイベントに行った。

何とか仕事を早めに切り上げたものの向かう電車の中まで電話で追いかけられて何だかイライラしながら京都に向かう…。
バスも遅れるし天気は危なげで帰ろうかな、なんて思いながらもなんとか浄土寺前に着く。
そのころは天気は今にも振りそうなどんよりしたもので雷も光出した。

重い気持ちのまま歩いて法然院に向かう。

そして法然院に足を踏み入れた瞬間、空に稲妻を見た。
何だかその瞬間に今までのイライラが吹っ飛んだ。

あー来てよかったなあ。

たったそれだけのことで気持ちが切り替わるとは自分でも簡単な構造をしているなあ、となかば呆れ気味にもう一歩山へと足を踏み入れた。